TV番組レビュー：カンブリア宮殿「何でも買い取るエコリング」
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2021年11月19日放送分の
カンブリア宮殿レビューです。
紹介されていた企業は
何でも買い取る”エコリング”。
リサイクルショップは数々
チェーン店を見かけますが
何でも買い取るか？って聞かれると
実はそうでもなかったり。
私の住む地域にはこのエコリングの
店舗はありません。
無いと余計気になるわぁ。
というわけで早速 ( *￣∇)o"_／|
店頭買取、出張買取、宅配買取
買取方法はこの3通りのようですね。
壊れていてもボロボロでもOK。
そう言ってくれるなら
ゴミに出すより少しでもお金に・・・
って考えますよね。
私なら確実にそうします。
ただし
宅配買取の場合は条件があるそうで、
ブランド品が1つ入れば
他は何を入れてもいいらしいです。
店舗は近くにないけど宅配買取なら・・・
って思ったものの、
私、ブランド品持ってない（笑）
残念です・・・。
「うちは大丈夫かも♪」って方は
利用してみてはいかがですか？
↓↓
利用者は一般の方だけじゃないようで
廃業したレンタル店から買取した
大量のスーツケースも映されていました。
確か買い取った数は2000個って。
※2021年7月4日追記
このエコリングさんは
たまに生協個人宅配用チラシの
クローバーにも掲載されています。
買取商品とそのコンディション
番組内で映っていた買取商品は
古着や書籍、バッグ、シューズ、
切れた18金のリングや片方だけのイヤリング、
メッキ加工された金の盃や毛皮、
おもちゃなどが映ってました。
壊れたものや揃っていないものが
出ていたので
確かに何でも買い取ってくれるようです。
去年から自粛期間に片付けを
進めた方がたくさんいますからね。
それだけに限らず
遺品整理で骨董品をまとめて
売る方も紹介されていました。
買取後の物品流通
買取した品物はクリーニング作業などを経て
ネットオークションや
業者専用オークションで売ったり
海外店舗で販売しているようです。
番組では
バンコクの店舗の様子も
紹介されていました。
どうしても売れない古着は
電話帳でウエス屋を調べて
その会社に売るそうです。
買取した商品を全て
徹底してリユースするというやり方は
素晴らしいですね。
他の買取店はどうしてるのか
わかりませんが
単にゴミとはしないという姿勢が
とても勉強になります。
番組終盤では
過去に放送された場面も映されていました。
姉弟で履きつぶされたシューズを
海外の女性が購入して
再び使われるようになった様子が。
その女性は
「日本の中古品は状態が良い」って
言っていました。
そうやって選んでくれる人がいるって
知るだけでも今の意識って変わりません？
何がって・・・
無くさないように大事に使うとか。
従業員の働き方
店頭や本社などで働く従業員は
当然いるとして
注目すべきは在宅パートが
100人ほどいるということ。
番組内で紹介されていたパートさんは
買取品を自宅に持ち帰り
撮影、採寸、入力作業をしているそうです。
必要な道具は会社が貸与。
在宅で働きたいって考える人の
希望まで叶えてるじゃないですか。
コロナ感染拡大が始まったときに
リモートワークがあちこちで始まりましたね。
エコリングでも業者専用オークションが
出来なくなってしまったそうです。
でもその間も在宅パートが
変わらず仕事をしていてくれたとのこと。
それだけではありません。
社長に骨董品専門の子会社を
作らせた社員も紹介されていました。
作らせたっていう表現はちょっと違うかな。
骨董品が好きっていう社員の可能性を
社長が伸ばしたようです。
この子会社の社長になった方も
素晴らしいと思います。
どんどん知識を深めて売り上げに
つなげたそうで。
社長が「任せて大丈夫」って
判断できるくらいの人ですよ？
その実力を認めた社長が
その社員が希望する京都に
子会社を設立したそう。
番組に出ていた鑑定士さんも含めて
この社長にしてこの社員あり・・・みたいな。
会社の体制が整ってるからこそ
しっかりとした社員が育つって感じでしょうか。
そうそう。
会場開催していた業者専用オークションを
すぐネットオークションシステムに
切り替えたそうです。
どんどん価格が上がっていく画面を
見せてくれていました。
それがあるから
そのオークションを利用している
他の会社も仕事がストップしなくて済む。
自己の会社だけじゃなくて
業界全体のことを考える。
経営者がこういう考え方だから
きっと規模が大きくなっていくんですね。
FC契約してサイドビジネスとする企業も
このエコリングさんは
FCも展開しているようです。
番組ではエアコン取付業者が
サイドビジネスとして展開している様子が
紹介されました。
研修はもちろんのこと、
スタッフが査定に悩むことがあれば
本社のベテラン鑑定士が
遠隔でサポートをしていました。
契約したあとは自力で頑張れ！じゃなくて
利益が上がるまで徹底してサポート。
そして利益が取れるようになってから
エコリングがオーナーに店舗を売却。
去年からコロナ感染拡大の影響で
苦境に立たされている会社が
たくさんありますよね。
少しでも収入を確保したい。
とにかくお金を稼ぎたい。
誰もがそう考えるはずです。
個人に限らず会社自体が
サイドビジネスを考える時期に
すでに到達してますよね。
「待ち」でダメなら攻めるしかない。
別手段を考えなくちゃならない。
何か観ててそう言われてるような
気がしました。
私、どこにでもいる一主婦ですけど。
何でも買取してくれるって言うのは
利用者にとって凄く嬉しいですよね。
どんな地域に店舗を出しても
必要とされる気がしませんか？
番組を観て率直な感想
たとえ安価で購入したものでも
ゴミとして捨てるのはちょっと・・・って
考える人は沢山います。
各自治体でも言ってません？
ゴミを減らそうって。
このエコリングさんは
徹底したリユースをしていますが
これを各業界がそれぞれ
出来ることを徹底して考えたら？
・・・これ以上書くと
レビューじゃない話に進み続けるので
今回はここまでにしますね（笑）
